
グスミチです。おいしいです。
はいさーい!
沖縄の本部町は夏本番です。毎日暑いです。
さて、今回は朝食やおつまみセットで時々提供している豚軟骨ソーキの仕込みを行いました。
沖縄方言で豚の軟骨のことをグスミチといいます。このグスミチのおいしい食べ方は煮込みと汁ものですが、本日は煮込みをちょっとだけですがご紹介したいと思います。
豚の軟骨の仕込みは結構手間と時間がかかり、柔らかく煮込んでいって完成まで足掛け2日程度はかかってしまいます。
圧力なべを使うと15分ほどの加圧でとろっとろの柔らかい軟骨に仕上がるのですが、赤身部分の旨味が抜けて食感がバサついてしまいがちなのでヴィラモトブヒルズでは使わないようにしています。
調理の流れですが、まず最初に鍋に長ネギの青い部分と一緒に軟骨をいれて水から下茹でします。下茹でが終わるとゆで汁を捨てて軟骨を流水で洗います。アクや余分な脂身を洗い流し、綺麗にしてから醤油と泡盛でコトコトと炊いていきます。大体2時間ぐらい炊くと軟骨が柔らかくなってきますので炊き上がったらそのまま常温まで冷まして冷蔵庫に入れて一晩おき、固まった脂を丁寧に取り除いて再び火にかけてさらに1時間から2時間とろ火でコトコト炊いて、軟骨がプルプルになったら出来上がり。
優しい味の軟骨ソーキです。朝食に、そしてお酒のアテとしてお楽しみください。
たまには従業員Bも働いているというエビデンスを少しだけ残しておきたいと思います汗
それでは、また。B
◎↓材料です。軟骨はこれで2㎏。5センチ長が食べやすい長さですね。
◎↓醤油と泡盛をいれて落し蓋がわりにキッチンペーパーをかぶせてコトコト煮込みます。
出来上がったら白髪ねぎを添えてお召し上がりください。