
永遠の星
はいさーい!!
気が付いたら7月が終わり、そして東京オリンピックも終わってしまっていて、なんだか夏を逃してしまったような「やっちまった感」というか焦燥感いっぱいの従業員Bです。
ここヴィラモトブヒルズで自家栽培しているマンゴーのビニールハウスの裏にピタヤ(ドラゴンフルーツ)が植わっているのですが、そろそろ開花しそうな蕾がたくさんついていることに気づいた夏の午後。
業務が終わった22時頃に見に行ったらなんと見事に開花していました。
直径30センチほどの大きな花。
純白の花弁。清楚な佇まい。上品な香水のようなほのかに甘い香りは、ある種の爽やかさも感じさせます。
この花は夜の9時ごろから咲き始め一晩だけ咲いてその役目を終えるそうで、この儚さが花の美しさを引き立たせています。
初めて見たその花は何故か私の心を掴んで放さず、暗闇に浮かび上がる神々しい美しさに心を奪われて、しばらく立ち尽くしていました。
このドラゴンフルーツは白いタイプの実がなるのですが、この実が本当にびっくりするぐらい甘くて、これまで味があまりしない輸入物のドラゴンフルーツしか食べたことがなかった従業員Bは、まさに電撃と呼べる衝撃が走った記憶があります。
ドラゴンフルーツの花言葉は「永遠の星」。
儚いが故に生まれた花言葉なのですね。
もうしばらく先になりますが、実りが楽しみです。B